プラスチックの歴史について

1910年ごろ、ベークライト(フェノール樹脂)が発明されました。ここで合成樹脂という言葉が定着したそうです。1830年ごろ、熱を加えると変形させることができるという意味のセルロイドが発明されました。これは天然の綿を原料としています。合成熱可塑性樹脂は、1930年ごろ工業化されたポリスチレン、ポリ塩化ビニルで、英語でせーもプラスチックレジンといわれています。これが省略されてプラスチックといわれるようになったそうです。この言葉が広まって、応用範囲が広がり、樹脂までもプラスチックと言うようになったそうです。また、フィルムの語源は古ゲルマン語のfellam(動物の皮、人間の皮膚)からきているそうです。また、プラスチックというのは、高分子を主原料として人工的に有用な形状に形作られた固体であるそうです。